新宿A.C.Tにて行われたグループ展に参加させて頂きました。
"縄とエロス"という共通テーマながら、総勢14名それぞれ様々な形での表現になっていて、
非常にバラエティに富んだ見応えのある展示だったように感じます。
クチナワだったり、緊縛だったり、人体を貫く糸だったり…。
実際の展示の様子は2日間のうち数時間しか見ていないのですが、
お客さんも途切れず作家さんとお話されていたり盛況のようでした。
以前からウェブで存じ上げていた作家さんたちの作品のマチエールやテクスチャまで間近で拝見できたり、
制作上の興味深いお話を聞けたり、大変刺激的な体験が出来ました。





個人的にはいつもエロスを描いているつもりなので、改めてテーマとしてのエロスについて結構悩んでしまって、
当初普段通りエロスを含む聖性を描こうかなとも思ったのですが、
せっかくだしまずエロティシズムありきにしよう=他者への領域侵犯だ~ということになり、
最終的に自己を他に接続され暴かれている絵が多くなりました…罪悪感…。
(大きい絵二つは割とポップだったので一番気が楽でした~^v^)
展示ということで、A2サイズで細部を見て貰えるようにしたり、
フレームを先に用意して絵のイメージを膨らませたり、web展示ではできないことが出来て新鮮でした。

展示に来てくださった方、ご協力くださった方、参加者の皆様、ありがとうございました!


[参加メンバー](敬称略) eda式/北野 奈緒/純情キネマ/小川 クロ/西塚 em/ベロニカ都登/渡辺 ヨシ/飴宮 紫/絵葉書屋 長崎堂/chika/千草/neychi/武藤 和澄/にひつ

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